湯桶丸近くの湧き水が、約30キロの行程を経、黒潮に出会う。
日本有数の多雨地帯を背に、豊かな水は尽きることを知らない。
しかし、落差は少なく、ゆるゆるとして旅を楽しむ。
多くの自然が残され、人の手をさほど感じない。
そして、なにより。
ダムが存在しない。
そう、「四国の右下」は忘れられた土地なのだ。
ここに来たら、今の日本が失ったものを見る思いがするだろう。
だからこそ、海部川が究極の清流であると、真実、いえるのではないか。
Text by 青海波
2024/03/17
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